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パパにもおすすめ!生後0か月から3か月までの赤ちゃんにおすすめの知育・遊びを紹介!抱っこから始まるコミュニケーション

生後0か月から取り組める、おすすめの知育や遊びをご紹介します。実際に私も取り組んでみて効果があったものを中心にお伝えします。

今回執筆に協力をしてくださったマミーさんの詳細プロフィールはこちら

 

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抱っこから始まるコミュニケーション・知育

この頃の赤ちゃんは?

生後すぐは、朝から晩まで赤ちゃんのお世話に追われ、ママとパパはとても大変な日々です。あやしてもなかなか笑わず、どんな関わりをしてあげたら良いのか迷ったり、わからない方も多いかと思います。ちなみに、嬉しくて笑うこと(社会的微笑)ができるようになるのは、おおよそ生後3か月ぐらいです。

この頃の赤ちゃんは、お腹が空いた時や不快な時に泣いて伝えることはできても、まだ視力も身体も未熟なため、自分から積極的に物を見たり触ったり、言葉で伝えたりできません。
そのため、とても受動的です。

だからこそ、ママやパパがたくさん関わってあげる必要があり、不快を取り除いてくれ、心地よい安心感を与えてくれる人を段々と認識していきます。

抱っこだからわかること

赤ちゃんのお世話に慣れてくると、抱っこをした時の身体の力の入り具合や手足の汗の様子などから、赤ちゃんの気持ちがわかるようになってきます。

例えば、

ポイント

・不快な時は身体をピーンと反らす
・便秘でお腹が苦しい時は真っ赤な顔で手足にも力が入っている
・眠い時や安心している時は手足が温かくて、サラサラしている
・新しいおもちゃを見せた時など興奮している時は手足がじっとりしている

など

赤ちゃんは言葉を話すことができず、泣くことでしか伝えられません。しかし、実は言葉は話せなくても、先程例に挙げたように身体を通して私たちに伝えてくれることがたくさんあります。

抱っこをしたり手や足に触れたりして、たくさんスキンシップを重ねるからこそ、赤ちゃんの思いや気持ちを『受け取ること』ができるのです。

赤ちゃんは言葉が話せなくても内言語(頭で理解している言葉)の方は先に育っていきます。口や舌の発達がゆっくりなため話せないですが、赤ちゃんが身体を通して伝えてくれたことに、ママとパパが応じてあげると、伝える力が育っていきます。
逆に応じてあげないと、伝えることをしなくなっていきます。

また、私たちも抱っこを通して、『伝えること』ができます

今回は抱っこを通した『伝え方』『知育』『遊び』について具体的な例を出しながら紹介していきます。

 

生後0か月から3か月の赤ちゃんにおすすめの遊び・知育

1. 声をかけてから優しく抱っこ

この頃の赤ちゃんは視力はとても低く、はっきりと物を見て認識することができません。しかし、一方で触覚や聴覚はとても優れています。
声をかけながら抱っこすることで、聴覚、触覚が連動していき、『ママ』であると認識することにもつながります。

こんな感じに声をかけながら抱っこしてあげましょう。

ポイント

・『〇〇ちゃん、だっこしようね〜』などと一声かけてから抱っこする

・抱っこするときに『いち、にーの、さん!』というように声をかけながら抱っこする

こうすることを重ねることで、『抱っこしてくれる!』と段々と期待したり、予想したりする力がついてきます。

 

2. 抱っこ中も声をかけたり歌ったりしてあげる

抱っこをされている時は、赤ちゃんは心地よい温もりを感じ安心します。その心地よさにプラスして、声をかけたり、歌などを歌ってあげると、触覚だけでなく聴覚にも働きかけることができます。

CDでも良いですが、できればママやパパの声を聴かせてあげる方が良いです。段々とママやパパ、家族の声を聴き分けていきます。

おすすめの歌

・ママやパパが好きな歌

・ゆったりとした子守歌

ママやパパが好きな歌をおすすめしているのは、歌っているママやパパが楽しい気持ちで歌えるからです。童謡など子ども向きの歌でも、歌っている人が楽しくなければ、赤ちゃんは心地よさをあまり感じられません。ぜひお好きな、歌っていて楽しい気持ちになる曲を歌ってみてください。

 

3. ゆっくり揺れたり、途中で止まってみる

赤ちゃんの身体や首に負担がかからないゆったりとした速度で左右に揺れてみましょう。歌のリズムに合わせて揺れてみても良いかもしれません。

生後3か月ぐらいから、何度か揺れたところで、止まってみるのも良いです。そうすることで、

『あれ!?何だろう?』と変化に気づいたり考える力が付きます。

こんな感じに

揺れているときは『ゆーらゆら、ゆーらゆら』と声をかけてあげて、止まるときに『ストップ』と言ってあげると、言葉と連動して動きの変化を認識できるようになります。

 

注意

・この頃の赤ちゃんは首が座っていないので、絶対に激しく揺らしたりしない

・これでいいの?と大人が思うぐらい、ゆっくりとそーっと揺らすようにする

 

4. ベビーマッサージ

ベビーマッサージは、我が家でもたくさんしました。赤ちゃんが心地よさや安心感を感じるだけでなく、やっているママも我が子への愛情をより強く感じることができます。

自宅でもできますし、お教室でもやっているところがあります。

様々な方法がありますが、硬く考えず、優しく触れてあげるだけでも十分です。参考になるサイトを以下に掲載しておきます。

赤ちゃんのベビーマッサージとは?いつから?効果ややり方は? - こそだてハック (192abc.com)

 

抱っこの際に

ゆっくり揺れるだけでなく、おしりや背中を優しく一定のリズムでたたいてあげることもお勧めです。寝かしつけの時にもこの方法が効果的でした。

 

いかがでしたでしょうか。赤ちゃんとの心地よい時間づくりの参考になりますと幸いです。

以下は生後0か月から3か月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃや本を紹介しています。ぜひご参考にしてください。

 

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